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Sat

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音楽
ザルツブルク音楽祭2019『シモン・ボッカネグラ』

クラシック

575ch(HD)  クラシカ・ジャパン

放送時間 21:00 〜 23:30
出演者、他 ルカ・サルシ(シモン・ボッカネグラ)、マリーナ・レベカ(アメーリア(マリア・ボッカネグラ)、)、ルネ・パーペ(フィエスコ)、チャールズ・カストロノヴォ(ガブリエーレ)、アンドレ・エイボエール(パオロ)、アントニオ・ディ・マッテオ(ピエトロ)、ロン・ロン(騎兵隊長)、
再放送 10/21 17:00 〜 19:30  マイリスト登録
10/22 13:00 〜 15:30  マイリスト登録
10/23 09:00 〜 11:30  マイリスト登録
10/24 06:00 〜 08:30  マイリスト登録
10/25 25:30 〜 28:00  マイリスト登録
10/26 15:20 〜 17:50  マイリスト登録

©SF/Ruth Walz

ジュゼッペ・ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』の新演出上演。 音楽祭公式サイトの記録によれば、ザルツブルク音楽祭での『シモン・ボッカネグラ』の上演は、1961年以来、じつに58年ぶり。また、1997年のザルツブルク音楽祭デビュー以降しばらくはコンスタントにオペラも指揮していたゲルギエフも、2007年の『ベンヴェヌート・チェッリーニ』(エクトル・ベルリオーズ)以来、久しぶりのザルツブルクでのオペラ指揮だった。そのゲルギエフ。今年は『タンホイザー』(リヒャルト・ワーグナー)でバイロイト音楽祭にデビューを飾ったのだが、日程の都合で、バイロイトとザルツブルクを何度も行き来して『タンホイザー』と『シモン・ボッカネグラ』を交代で指揮するという離れ業を演じることになった。ところが、そのただでさえハードなスケジュールのさなか、ゲルギエフの母親が危篤という知らせが入り、彼は8月13日のバイロイトの『タンホイザー』をキャンセルして(その代役がクリスティアン・ティーレマンというのもぜいたく!)母親のもとへ駆けつけた。不幸なことに母親はそのまま他界したが、ゲルギエフは葬儀を終えるとすぐにザルツブルクに直行、8月15日の『シモン・ボッカネグラ』初日を無事に指揮した。その後は予定どおりにザルツブルクとバイロイトを往復。その強い精神力と超人的なエネルギーは、じつに敬服に値する。演出はドイツ演劇界の鬼才アンドレアス・クリーゲンブルク。日本でも新国立劇場の『ヴォツェック』(2009年)や『リゴレット』(2013年)でその刺激的な舞台を楽しませてくれた。今回の『シモン・ボッカネグラ』も、14世紀を描いた台本の舞台を現代に置き換えて、普遍的な人間のドラマを描き出している。スーツ姿の登場人物たちが、ときに携帯電話さえも使う演出は斬新だが、聴衆から大きな支持を得て、公演を成功に導いている。